妙見島、浦安、猫実(1)。

旧江戸川を浦安橋で渡って見えた、妙見島の南端と東西線の第一江戸川橋梁。

そこここに泊まる屋形船。

橋を降りると、船宿がたくさん。

読んだことはありませんが、山本周五郎の青べか物語の舞台がここ浦安で、「貝と海苔と釣場で知られる根戸川の下流にある漁師町・浦粕町」として出て来るのだとか。「青べか」というのは青く塗られたべか舟のことなのだそう。

境川が旧江戸川に合流する場所にある境川西水門。

港町らしく、船大工さんが作ったと思しき民家がありました。

空家だったようですが、かつての栄華を偲ばせる作り。

目的のフラワー通り商店街に来てみましたが、商店はほとんどなく、歩く人もほぼいませんでした。


あのテレビ番組を知る人も、もうあまりいないのかも。

閉店してしまった時計店。


古い商店街には必ずといっていいほど時計屋さんがある気がします。(宝石店も兼ねてることがおおいけど。)最近は携帯やスマホを見れば時間はわかるから、と腕時計をしない人も増えましたが、そういえば今も町や駅前には必ずモバイルショップがありますね。時は流れても、時間を知るための道具はやはり必要ということでしょうか。

そして、無料で見学可能な旧宇田川家住宅は16時で閉館してしまっていました。時すでに遅し。

写真が多いので続きます。

(つづく)

東京さんぽ。

自転車でさんぽする東京下町の日常。

0コメント

  • 1000 / 1000