篠崎、金町、水元公園。

旧江戸川と江戸川の分流点近くにある、江戸川水閘門。


この水閘門は旧江戸川に架かっていて、赤い鉄塔の建つ土地に分かたれたすぐ左には江戸川が流れています。すぐそこに行徳可動堰があります。

篠崎ポニーランド。


秋空の下、ポニーが川原の草を食んでいました。

江戸川を北上して金町に着くと、とんがり帽子の取水塔。


ここから「帝釈天へと夕陽が落ちる。」と歌ったこち亀の両津勘吉少年は、実は江戸川の対岸、松戸で遊んでいたんじゃないかという邪推をしながら鼻歌を歌い、水戸街道の新葛飾橋と常磐線を越えて、さらに少し北上。

満開のセイタカアワダチソウが揺れるサイクリングロードを離脱して、水元公園へ。

駐車場兼、駐輪場の出入口の正面に立っていた標識は、いまも現役。そして達筆。

やはり葛西臨海公園とは木々の古さと大きさを見て歴史が違うと思うし、そのぶん公園で遊んでいるというより、森で遊んでいるような気持ちになります。

この公園の北端にある閘門橋は、東京最古のレンガアーチ橋で1909年(明治42年)竣工。

ブロンズ像は、堰板を差し込んでいた人の像。

嵐の際にも危険をかえりみず、こんな風に人々の暮らしを守っていたそうです。

かわせみの里あたりには、ブラックバスを釣る小学生がたくさんいました。

そしてまた、江戸川サイクリングロードへ。


外環道もだいぶ出来てきたようです。



東京さんぽ。

自転車でさんぽする東京下町の日常。

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